タルト・ブルダルーは洋梨とアーモンドクリームをつかったタルトのことです。
シュクレ生地やサブレ生地にアーモンドクリームを敷き、洋梨を並べ、アーモンドスライスを散らして焼いて作ります。
アーモンドクリームを用いるタルトはフランスではよく見られます。


目次
フランス語の名前
- Tarte Bourdaloue
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[taʁt buʁdalu] タルト ブルダルー / フランス語
タルト ブルダルーの構成・材料
| 分類 | パティスリー/タルト |
| 構成 | シュクレ生地/サブレ生地 アーモンドクリーム 洋梨 アーモンドスライス |
| 材料 | 小麦粉 卵 バター 砂糖 アーモンドプードル 洋梨 アーモンドスライス |
パリで誕生しましたが、現在ではフランス全国で作られています。
タルト ブルダルーが誕生した由来
| 時代 | 1850年頃(19世紀) |
| 国 | フランス |
| 地方 | イル=ド=フランス地域圏 |
| 町 | パリ |
| 人物 | – |
タルト・ブルダルーはパリのブルダルー通りに店を構えていたパティシエによって、1850年頃に考案されたと言われています。通りの名前をとってタルト・ブルダルーと名付けました。
通りの名前は17世紀のイエズス会修道士ルイ・ブルダルーに由来しています。
現在もブルダルー通りは残っていて、実際に「ブルダルー」という名前のパン屋があります。


