パン・オ・ショコラって知ってますよね。
クロワッサン生地の中にチョコレートバーが2本入っているパンで、フランスでは日曜日の朝ごはんやおやつに食べたりします。日本でも有名ですよね。
そのパン・オ・ショコラの昔バージョンのパンがあるんです。この記事では、パン オ ショコラ アンシャンがどんな菓子パンかについて解説します。
パン オ ショコラ アンシャンとは?
パン・オ・ショコラ・アンシャンとは、バゲット生地にチョコレートバーを巻き付けて焼いたパンです。「昔のパンオショコラ」という意味で、発酵折込パン生地(クロワッサン生地)にチョコレートバーを巻いたパン・オ・ショコラの古いバージョンのようです。
バゲットなどのパンに板チョコレートを挟んで、子供のおやつにすることがあります。それを商品化したものなのでしょう。手のひら大の小さなサイズで売られています。


フランス語の名前
- Pain au chocolat ancien
-
パン オ ショコラ アンシャン / フランス語
「昔のチョコレートパン」という意味
パン オ ショコラ アンシャンの構成・材料
| 分類 | ヴィエノワズリー |
| 構成 | パン生地/チョコレート |
| 材料 | 小麦粉 水 塩 砂糖 酵母 チョコレート |
パン オ ショコラ アンシャンの種類
ふつうのパン・オ・ショコラと昔のパン・オ・ショコラを比較してみました。
| 普通のパンオショコラ | 昔のパンオショコラ | |
|---|---|---|
| 生地 | クロワッサン生地 | バゲット生地 |
| チョコレート | 2本 | 1~2本 |
| 価格 | 1,3-1,8 € | 1 € 程度 |
昔のパン・オ・ショコラは、フランスパン生地で、中にチョコレートバーが1本、値段はふつうのよりも半分くらいのパンです。ちゃんと折り目を作っているところが愛らしいなぁって思います。


当たり前ですが、味はフランスパンにチョコレートが入った味です。パン生地にバターが入ってないので、リッチな味はしないのですが、素朴な味です。
ほかのパン屋さんでも昔のパン・オ・ショコラを見つけました。でも名前はそれぞれ。
Tradi pain トラディ・パン という名前。トラディショナルなパンってことかな?
中身はチョコレートクリームでした。クリームに対してパンの量が多いかな。
Tradi choco トラディ・ショコ っていう名前。トラディショナル・ショコラっていうことかな。


中身はチョコレートバーが2本。
Flio choco フェィリオ・ショコ って言う名前。ちょっと珍しい。ほかのよりもちょっと小さめで大きさは4cmくらい。


中身はホワイトチョコレート。ほかにもチョコレート・キャラメルがありました。
最初は珍しい!って思ったんだけど、パン屋さんでよく見かけるようになった昔のパン・オ・ショコラです。意外にたくさんあった〜。
わたしの家の近くにある店でしかまだ見たことのない貴重な?パンですが、もし見かけたら試してみてください。
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