フリュイ コンフィ

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古代より果物などの食べ物を保存する技術として、コンフィが発達しました。フランスではパティスリーで、見た目にも美しいため頻繁に使われている製菓材料のひとつです。

この記事ではフリュイコンフィとはどのようなものかをふまえつつ、種類やお菓子への用途、世界的にも知られているアプト産のフリュイコンフィの製造過程を書いています。また、アヴィニョン捕囚と関係する歴史もお伝えます。

目次

フリュイコンフィとは?

コンフィとは砂糖やアルコール、油、酢に漬けて保存した野菜や果物のこと。肉を塩と脂につけたもののこともいいます。

フリュイコンフィとは、砂糖に漬けた果物のことです。昔はおいしさのためではなく、保存のために砂糖漬けにしました。

ほとんどの果物はコンフィにできますが、ブドウやリンゴ、グロゼイユ、ブラックベリー、ヘーゼルナッツなどはコンフィに適していません。

南フランスのアプト産(Apt)のフリュイコンフィが有名です。

もりりん
パティシエ
フランスのパティスリーで働いでいます。フランスの大学の歴史学科で勉強してます。よろしくね
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