初級の頃のフランス語独学勉強法

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今日はフランス語の勉強の仕方について書きたいと思います。フランス語の基礎中の基礎をどうやって勉強したかです。

まだぜんぜんフランス語が自由に使えるって言うのにはほど遠いので、たいへんおこがましいですが、書きます!書かせてください。

一応、初級は抜け出たっていうことで。初級を抜け出るのが大変なのよ。

目次

フランス語基本の勉強の仕方

フランス語の基礎は、

  1. 文法
  2. 発音
  3. 単語
  4. 動詞の活用

だと思います。

わたしの意見だけじゃ乏しいので、英語のイケメンもそう言ってます、笑。と付け加えておきます。(一応動画を付けておきます)

すごく真っ当なことを言っているので、この方の動画おすすめです。

英語とは違うだろ〜って思うかもしれませんが、外国語の勉強の基本的なところは同じだと思います。

違うところは、英語の文法の基礎にかける時間はあまり多くない(と言ってる)のですが、フランス語だと文法が複雑で習得までに多少時間がかかるところです。英語は中高でがっつり習いますからね。そして、動詞の活用も複雑だって言うところが違ってきます。

文法をしっかりおさえつつ、時々出てくる動詞の活用をおさえて、正しい発音をしながら単語を覚えていくっていう感じかなぁと思います。

この辺りはまだわたしも試行錯誤で勉強中です。

ただ、最初に文法を勉強するべきって言うところは合っていると思います。

初級のころの文法の勉強法

わたしの勉強の仕方を紹介します。

使っていたテキスト

わたしはフランス語で書かれた文法テキストを使って勉強しました。

このテキストをまるっと2周やりました。それでも不安なところは時々見直しています。わたしは日本語の文法書もやったことあるので2周でしたけど、始めましての人は3周くらいやったほうがいいと思います。時間かかりますけど。

intermédiaireまでやれば、とりあえずよく使うレベルの文法はおさえられると思います。それ以上のはB2レベルになると出てきますが、この基本のところをおさえてないと上のレベルになったときにものすごく大変だと思います。

このテキストはintermédiaire(初級レベル・A2~B1)なので、入門レベルの人やこのレベルが難しく感じる場合は、débutants(入門レベル・A1)のものもありますよ。

フランス語発音の勉強法

発音については、一応以前フランス語のレッスンに通っていたので、発音は教えてもらってたので基本的なところは大丈夫だとして、日本人にとって発音しにくい音 u/ou/eu などは本と音声を使ってポイントをおさえました。

難しいって言われているRの発音よりもu/ou/euの区別のほうが難しいと思ってます。

フランス語に限らずですが、本当に発音って大切で、短いフランス語でもちゃんと発音してないと全く意味をとってくれないんです。

例えば、feu / sud / coup とか。前後の文で察してよっ(怒)て思うんですけどね〜。ちゃんと発音しないとダメみたいです。なので、発音を最初のうちにしっかりとおさえておくことは大事。

最初のうちに発音をおさえて、音読しながらテキストを読んだり、単語の発音をしたりしています。正しく発音できていない単語は聞き取りでもできないんだそうです。

わたしが確認のために使ってたテキストです。

勉強の量をこなすことが大事!

そして、前回のブログでも書きましたが、やっぱり質より量!勉強の量をこなすことが一番大切かなって痛感しています。

そう言えば、日本に帰国した時は1日8〜12時間くらいは勉強してたと思います。時間を正確には計ってないけど、レッスンを1日3〜5時間受けて予習と復習をしてたらこのくらいは勉強してたんだと思います。

時間をこなしたら、フランス語がちょっとだけわかるようになってきたと感じるんですよね。それまでは新聞に書いていることが全然読めなかったり、ニュースで何を言ってるのか分からなかったり、お店の人の会話が全然聞き取れなかったんですけど。

1日1〜2時間の勉強って本当に趣味レベルで、12時間やっている人に比べると1/10以下のスピードです。ざっと1年に換算すると、8h×300日=2,400時間 vs 2h×300日=600時間 なのでそりゃ差が出ますよね。

もりりん
パティシエ
フランスのパティスリーで働いでいます。フランスの大学の歴史学科で勉強してます。よろしくね
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