無料のディクテ教材でフランス語の基本からおさえよう!

最近、フランス語のレベルがB2クラスに上がったのですが、フランス語が流暢に話せるようになったかというと、

完全に non!

あくまでも試験でレベル、大人の知識と経験で上のレベルに来てるって感じです。今年の2月くらいにはまだA2に毛が生えたくらいだったんでそりゃそうだ。その間に一生懸命勉強をしたんで試験レベルくらいは上がりますよ、そりゃ…。

わたしの想像してたB2はもっと使いこなせてるイメージだったのに。

なんか、わたしは基本の部分がゆるゆるに抜けているんだと思います。リスニングでも何となくのイメージはつかめてるけれども、一語一語は正確に聞き取れてない。

目次

小学生用のディクテを始める

ということで、基本中の基本が抜けてるわたしは、もう一度基本に戻って、ディクテ始めました。

て、前もディクテをやってたんだけど、それは中級くらいのディクテをしてました。

今回は、なんと小学生のディクテをやっています。

小学生かぁ~

と思ったあなた!

ばかにしちゃぁいかん、意外に難しい。いやとても難しい。

複数形やimparfaitや女性形を判断できるか、leur, eux が聞き取れるか、ils の現在動詞の発音は il と同じなので複数形と判断できるかなど…うっかりポイントをしっかりついた内容です。

ただ、小学生の内容は昔話だったり日常の話なので、大人はあんまり使わない単語が多いです。DELFや仏検に出てくることは少ないかも。

ぬいぐるみ・塗り絵・妖精…小学生の日常にある単語です。

ただ、発音を聞き取って、それを文字にするっていう練習にはとてもなります。R の発音なのか L の発音なのかを判断して書けるし。

子供の単語だってバカにしちゃいかんです。

だって書けないんです…(爆

妖精 fée が分からなくって同じ発音っぽい fait って書いたおバカなわたし…。話が通らないとは思ったけれども。ほかは複数のsは抜けてるし、女性形のeもないし、恥ずかしながら小学生レベルに完敗です。(¯―¯٥)

無料でできるディクテのサイト Bescherelle

その小学生レベルのディクテが練習できるというのが Bescherelle というサイトです。

このサイトはフランス語の文法書や発音、動詞活用の教科書のを出版している会社で、フランスではものすごく有名です。本屋さんの小中学生向けの本棚にはこの出版社の本が並んでいます。

① 各学年が書かれてあるので、勉強したい学年をクリックします。

フランスの学年表

フランスの小学校と中学校は下記のように表記されます。(青の部分)

日本の数え方とは異なり、中学生は学年が上がると数字が下がっていくので、間違えないようにしましょう。

小学校1年CP
小学校2年CE1
小学校3年CE2
小学校4年CM1
小学校5年CM2
小学校6年6ème (Sixième)
中学校1年5ème(Cinquième)
中学校2年4ème(Quatrième)
中学校3年3ème(Troisième)

② ピンクの部分をクリックすると各学年に対応する問題が出てきます。

全文を読んでくれる音声と一文ずつ読んでくれる音声があるので、自分ひとりで勉強できます。一文ずつのほうはややゆっくり発音してくれます。

フランスの小学生にしっかりとフランス語を身につけさせるための問題なので安心できると思います。

フランス語を勉強していて、基本が抜けてるなぁって言うかたに合う教材です。

わたしの勉強のしかた

わたしの場合は、彼がクリックしてくれ、注意する箇所を指摘されつつ、がんばってディクテしています。聞き取れないとほんとにイライラしてしまうけれども…。そして、終わったらぐったり。

小学生を卒業して中学生まで上がっていきたいところです。

ディクテを繰り返しやっていくうちにディクテの効果的な勉強のしかたができるようになりました。「効果3倍なフランス語ディクテの勉強のしかた」をご覧ください。

ぜひ、お試しください!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • リヨン第2に決めたのですね〜♪おめでとうございます!私の彼と関わりができるかもしれません 笑 (=´∀`)人(´∀`=)

    小学生用から始めるのは、英語もそうですがすごくいいですね。そうです、聞き取りが私もまったくできてません。。。このサイト見てみます!いいこと聞いたなぁ(•ᵕᴗᵕ•)ありがとうございます♡

    • Cocoさん、こんにちは。
      彼はリヨン2あたりにいるんですね。それらしい人がいたら、見つけてみます(笑)
      ディクテ、ぜひおすすめです。おとぎ話とか人形あそびとか…子どもに戻れます

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