クラフティはフランスでは定番の家庭で作られるデザートのひとつです。この記事では、クラフティいはどんなお菓子なのか、材料などを紹介しています。
目次
クラフティとは?
クラフティは小麦粉やバター、卵、砂糖、牛乳を合わせて、さくらんぼを加えて焼くお菓子です。
果物はさくらんぼが主流で、黒色で大きめでしっかりと熟しているものが好まれます。焼成中に風味を良くするために、さくらんぼの種は残したまま焼きます。さくらんぼのオードヴィ(蒸留酒)やラム酒で香りをつけます。
フランス中南部に位置するリムーザンやポワトゥーが発祥の地方菓子ですが、現在ではフランス全国でつくられています。
パリ近郊の町モンモランシーで採れる特産のさくらんぼで作ったクラフティが有名です。
1864年にはすでに作られていたという記録が残っています。19世紀末にはフランス全国に広まりました。

フランス語の名前
- Clafoutis
-
[klafuti] クラフティ / フランス語
クラフティの種類・構成
| 分類 | パティスリー/ガトー |
| 構成 | フラン液 さくらんぼ/果物 |
| 材料 | 小麦粉 バター 全卵 グラニュー糖 牛乳 さくらんぼの蒸留酒、またはラム酒 さくらんぼ/果物 |

