クリスマスは1年で最も大切なイベントのひとつで、11月末から町中にクリスマスの雰囲気が出てきて、この時期に食べるお菓子もたくさんあります。
11月末から12月24日まではアドベント(待降節・降臨節)といい、イエス・キリストの誕生を待ち望む期間のことです。
12月6日は聖人ニコラ(サン=ニコラ)を祝う日で、サン=ニコラはサンタクロースのモデルになっている人物です。
12月24日の夜はレヴェイヨン、25日はノエル(クリスマス)で家族で集まってご馳走を食べます。
以下は、クリスマスシーズンに食べられるお菓子の一覧です。
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スペキュロス
スペキュロスはベルギー発祥のパンデピス生地で作る平たいビスケットのこと。 シナモン、カルダモン、クローブといったスパイスやカソナードを加えているため、生地が赤... -
ノネット
ノネットはパンデピス生地の中にオレンジのマーマレードや蜂蜜を詰めた小さなお菓子です。 他にも、カシスやアプリコットのジャム、キャラメルを詰めたノネットもあり、... -
トレーズ・デセール
トレーズ・デセールとはマルセイユやプロヴァンス地方といった南フランスで、クリスマス時期に食べる13種類の甘味のことです。 【名前】 Treize desserts [tʁɛz desɛʁ] ... -
シュトレン
シュトレンはドイツで伝統的に待降節の前に作られているお菓子です。 発酵パン生地にオレンジやレモンなどの砂糖漬けやレーズン、ヘーゼルナッツを混ぜ、中央にマジパン... -
マナラ
マナラは人の形で作ったブリオッシュのことで、目や口、ボタン、手足をチョコレートで描いています。主に、ドイツやフランスのアルザス地方で、12月6日のサン=ニコラの... -
パピヨット
クリスマスといえば、パピヨットというくらい店頭に並びまくるチョコレート菓子の微笑ましい歴史話を紹介するよ
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