砂糖菓子はフランス語でコンフィズリー(Confiserie)といい、砂糖を主な材料として作るお菓子のことです。小麦粉は加えず、オーブンで焼かない点がパティスリーとは異なります。砂糖のほかにナッツ類、チョコレート、果物などをベースにした砂糖菓子があります。
このページでは砂糖菓子の種類をまとめています。
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ドラジェ
ドラジェはアーモンドに色付けした砂糖をコーティングしたお菓子です。紀元前の古代ローマ時代ごろにはドラジェの元になる甘味が食べられていました。 【名前】 Dragée ... -
クッサン・ド・リヨン
クッサン・ド・リヨンは青緑色の四角いクッションの形をしたリヨン特産の砂糖菓子です。 ターコイズブルーの鮮やかな色をつけたアーモンドペーストの中に、キュラソーで... -
ココン・ド・リヨン
ココン・ド・リヨンは蚕の繭の形をしたリヨン生まれの砂糖菓子です。 オレンジの皮の砂糖煮とカカオバターにキュラソーで香り付けしたヘーゼルナッツのプラリーヌに、白... -
バルブ・ア・パパ
バルブ・ア・パパはフランス語で「綿菓子」のことです。「父さんのヒゲ」を意味し、綿菓子の形がヒゲに似ていることから名付けられました。現在では世界中で食べられて... -
アニス・ド・フラヴィニ
中世時代から作られているアニスの種の入った飴について -
ヌガー
ヌガーとは砂糖や蜂蜜とあわ立てた卵白にナッツ類を加えたお菓子のことです。 ヌガーは古代ローマ時代にはすでに作られていたほどの古いお菓子で、今の形になったのは16... -
パピヨット
クリスマスといえば、パピヨットというくらい店頭に並びまくるチョコレート菓子の微笑ましい歴史話を紹介するよ -
カリソン
南仏プロヴァンスの銘菓カリソンが誕生した由来のお話。
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