カフェグルマンはとてもフランスらしいデザートです。お菓子が少しずつ食べれるのでお得感もあります。
この記事ではカフェグルマンがどんなデザートか、名前や構成、誕生した由来について紹介しています。
目次
カフェグルマンとは?
カフェグルマンとはレストランで提供されるデザートのひとつで、コーヒー(エスプレッソ)と数種類の小さなお菓子を一皿に盛り合わせたものです。
コーヒーだけでなく、紅茶も選べることができます。
お菓子の種類はレストランによりさまざまですが、ガトーオショコラやタルト、ブリュレ、パンナコッタ、マカロン、アイスクリームなどがよく見られます。
たいていの場合は、カフェグルマンのために小さなお菓子を作るというわけではなく、メニューにある他のデザートを小さく切ったものが提供されます。もしくは、冷凍製品や既製品(工場製)のものが使われています。
(なので、正直なところすごく美味しい!というわけではない気もします)ただ、パティスリーが併設されているレストランでは小さなケーキやお菓子も手作りしています。

フランス語の名前
- Café gourmand
-
[カフェ グルマン]カフェグルマン
コーヒー(エスプレッソ)+小さなお菓子やデザート数種
- Thé gourmand
-
[テ グルマン]紅茶+小さなお菓子やデザート数種
紅茶はひとつのさらにのらないこともあるため、別々に提供されることもあります。

カフェグルマンの構成・材料
| 分類 | デザート |
| 構成 | コーヒー、紅茶 お菓子、ケーキ、デザート |
カフェグルマンが誕生した由来
カフェグルマンは1990年、レストランコンサルティング会社(Gira Conseil)の社長であるベルナール・ブートブール氏がレストランチェーン La Criée のために考案したとされています。
デザート選びに迷うお客さんを満足させるために、シンプルで満足感の高いデザートを作り出しました。
その後、9月にはカフェグルマンは人気を呼び、大成功を収めました。


