ブランマンジェはアーモンドミルクをゼラチンで固めた冷たいデザートです。アーモンドをすりつぶすと出てくる白いアーモンドミルクを用いますが、アーモンドエキスを使っていることもあります。
目次
名前
- Blanc-manger
-
[blɑ̃mɑ̃ʒe] ブラン マンジェ / フランス語
「白い食べもの」という意味
構成
分類 | デザート |
構成 | |
材料 | アーモンドミルク/アーモンドエキス ゼラチン 砂糖 生クリーム/牛乳 |
誕生した時代・場所・人物
時代 | 19世紀以前 |
国 | フランス |
地方 | オクシタニア地域圏 |
町 | モンペリエ |
人物 | – |
歴史・由来
中世時代、ブランマンジェは鶏や仔牛の肉をすりつぶした肉のゼリー寄せのことを指していました。14世紀にはにblamenserと書かれている文書が残っています。
19世紀初頭、弁護士で美食家のグリモ・ドゥ・ラレニエールによると、ブランマンジェの起源はランドック地方のモンペリエと述べており、「ブランマンジェを作るのは難しく、革命前でもほんの数人の料理人しか作れなかったのに、フランス革命が起こってからその秘訣が失われてしまうのではないか」と不安な気持ちを述べていました。
その後、ブランマンジェに色をつけたり、アーモンドミルクのかわりに牛乳で作ることもありました。
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