スモークサーモンとほうれん草のキッシュの作りかた

また混ぜるだけのオーブン料理を作ります。フランスではよく作る一品で、フランスの家庭料理です。混ぜるだけなので簡単に作れます。

サーモンとほうれん草のキッシュはブーランジュリーでは定番に置いてあります。パン屋さんのものもおいしいけれど、自分で好みの味付けして、熱々を食べれるのはやっぱりお家だからです。

今回は、スモークサーモンと冷凍ほうれん草を使うので、かなり簡単に手軽にできあがります。

目次

材料

  • ブリゼ生地/パイ生地 200g
  • 冷凍ほうれん草 200g
  • サーモン 100g
  • たまご 3個
  • 生クリーム 200ml
  • 牛乳 200ml
  • とろけるチーズ 100g
  • 塩こしょう 少々
  • ナツメグ 少々
  • サーモンとほうれん草は上記の分量でなくても好みの分量で大丈夫です。わたしは目分量ですでも、やっぱり具沢山のほうがおいしいのです。

キッシュ生地は、ブレゼ生地(pâte brisée)という甘さのついていな生地やパイ生地(pâte feuilletée)を使います。好みで好きなほうを使ってください。

フランスではキッシュに使う生地はスーパーに冷蔵で売っているのでよく利用しています。タルト型にぴったりか少し大きめのサイズの丸型であるので、すごく使いやすいです。きっとキッシュやタルトを日常的に作る人が多いんでしょうね。

準備

  • オーブンを180℃に熱しておく。

作りかた

1. タルト器に生地を敷く。フォークで穴をあけておく。

サーモンとほうれん草のキッシュのレシピ recette quiche
生地の底にフォークの先で穴をあけるのは生地が膨らむのを防ぐため

2. 冷凍ほうれん草を常温に戻しておく。電子レンジかフライパンで解凍する。ほうれん草の水分をしっかり取っておく。

3. ボウルにたまご、生クリーム、牛乳を入れ混ぜる。塩こしょうとナツメグで軽く味をつける。

4. ブリゼ生地の上に、チーズ、ほうれん草、スモークサーモンの順に重ねていく。

サーモンとほうれん草のキッシュのレシピ recette quiche
ほうれん草の緑とサーモンのピンクが見えるように並べると見た目がキレイです。

5. 3で作った液を生地に流し、オーブンで45分〜60分程度焼く。

サーモンとほうれん草のキッシュのレシピ recette quiche
側面の生地の少し低めの位置くらいまで注ぎます。

オーブンに入れたら、あとは待つだけ。作業時間は15分程度で完成!

できあがり♪

サーモンとほうれん草のキッシュのレシピ recette quiche
表面に少し焼き色がつけばできあがりです。

キッシュを作るときのポイント

  • スモークサーモンには、結構強めに塩が利いているので、生地に混ぜる塩は控えめに。
  • ほうれん草の水分はなるべくきっちりと切っておく。キッシュ内の水分が多くなりすぎるとべちゃべちゃになります。
  • オーブンで焼きたてよりも、焼きあがって少し置いてほうが生地が落ち着いておいしいです。

キッシュのお供はサラダ(グリーンサラダ)が合います。

簡単なので、試してみよう!

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • はじめまして。
    写真から美味しそうな香りが漂ってきそうです!
    ほうれん草とスモークサーモンのキッシュはフランス人の夫も
    大好きなので、我が家でもよく作ります。
    生地のみ卵白を塗って、空焼きするのですが、どうしても
    底の部分が水分を含んで、しんなりしてしまいます。
    ほうれん草の水分もしっかり切っているつもりなのですが (^_^;
    やはり、ガラス製のタルト皿だと限界があるのでしょうか。。。

    • Kyokoさん。はじめまして。
      コメントありがとうございます!
      そうなんですよね〜、キッシュに限らず、タルト生地の底がしんなりしてしまうんですよね。
      パン屋さんのキッシュやタルトのようにきっちりと底が焼けるようにするにはどうしたらいいものやら…、わたしも今研究中です。
      また、うまいことできたらブログで報告します〜!
      ステンレス製のタルト皿だと少し焼き目はつくみたいです。kico

  • とってもおいしそうですね!
    残念ながら私の彼は魚介アレルギーなので、チキン等で代用してみます。
    作ってみるのが楽しみです 3>

    • 渡辺さん、ありがとうございます!
      魚アレルギーとは残念ですが、チキンでもベーコンでもキッシュには何入れてもおいしいと思います。楽しみですね♡

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