運命の出会い*フランスお菓子研修日記

今日、朝早く起きて、野菜と果物のマルシェとアートのマルシェに行って来ました。

リヨンのアートのマルシェ marxhe des arts

毎週日曜日の午前中だけアートのマルシェが開かれます。野外美術館みたい!

その帰りに絶対行こうと思っていたお菓子屋さん「SÈVE」へ行って来ました。

店内に入ったら日本語で書かれた紹介文があるのを発見。有名な店だから日本にももちろんあるだろうと思って、地下kにいた男性の店員さんに聞いてみたら、詳しい話はあの女性の店員さんとしてみて、と言われて、レジの前にいた女性に尋ねました。

その方はバレンタインの時に日本に来たそうです。日本には、高島屋(2店舗)など東京に数店舗、大阪、岐阜、名古屋に店舗があるそうです。

そして、会計を済ませた後に、自分がパティシエールで研修中なことを軽く言ってみたら、「学校は辻?」って聞かれたので答えたら、

知らないっていうことだったので、辻、服部、中村の3校が専門学校の中で有名(←本当)で、福岡も大きい街なことを説明したら、なんだか興味を持ってくれて、中村のスペルを教えてほしいって言ってきました。で、ほかいろいろ話すうちに彼女が、

「うちで働く?」

即答で「働きます!!!」

その後、すぐにSÈVEさん本人に電話してくれて、アポ取ってくれて、メールアドレスと自宅の電話番号を教えてくれて、次の研修先が決まりました!!!

リヨンのパティスリー SEVE セーヴ

わたしが行ったのはSEVÈ のソーヌ側沿いの支店

来週、履歴書持って本店に行ってSÈVEさん本人に会ってきます。

ほんの5分少々の出来事でした。最後にこの店員さんの名前を聞いたら、SÈVEさんの奥様でした。どうりで話が早いと思ったわ。そして、彼女はものすごい親日家のようです。

ホントに運が良かった。その時、ちょうどお客さんは私だけだったし、まず日本語の紹介文を見てなかったら絶対に話しかけなかったし、今日奥さんが店舗にいたのも偶然だし。

あ~~~、やっぱりわたしは運がいいのかも〜。ていうか、今日早起きしてよかった~。

念願のチョコラティエです。チョコレートも扱うみたいなので今からとても楽しみ。かなり興奮してます。

「SÈVE」とは、ショコラティエで、ルレ・デセール会員のパティスリーです。ルレ・デセールとは、認められた一部のパティシエ、ショコラティエなどしか入れない団体です。ピエール・エルメ(副会長)、ジャンポール・エヴァンをはじめ、ものすごいメンバーがそろってます。リヨンではブイエ、ピニョルのシェフとこのSÈVEさんです。日本人は現在5人、青木定治さんなどで、赤坂・ジャックの大塚シェフもこの会員です。

すごいところにはいっちゃた〜。

セーヴ SÈVE とはリヨンを代表するパティスリーのひとつです。詳しくは「わたしが研修したパティスリーSÈVE セーヴ|リヨンにあるルレデセール会員店」を見てね。

フランス・リヨンのパティスリーで研修をしていた頃、書いていた日記です。

自分のために書いていたものなので淡々としていますが、仕事内容などを詳しく書いていますので参考にしてもらえればうれしいです。 kico

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