Morille

Morille　モリーユ茸

品詞	名詞
名詞の性	女性名詞
不定冠詞	une morille
定冠詞	la morille
複数形	des morilles / les morilles
発音	モリーユ

モリーユ茸は焦茶色をした円錐形のシワシワの傘のついたキノコで、春の初めから森の中や畑や小川に隣接する斜面で生えます。旬の時期には生のモリーユ茸が出荷されますが、乾燥モリーユ茸は年中出回ります。

古代ローマ人はすでにモリーユ茸を調味料として食べていました。中世時代とルネッサンス時代には、特に人気のあるキノコでした。

1945 年の春、ノルマンディーの上陸作戦が行われた海岸で大量のモリーユ茸が発見されました。前年の上陸作戦の激戦によって海岸地帯は多くの爆撃を受け、地面に無数の穴やクレーターができました。モリーユ茸は火事の後や地面が乱れた場所（例えば森が伐採された後や土壌が掘り返された後）に好んで生える性質があります。その土壌環境がモリーユ茸にとっては理想的だったというわけです。

栽培地	フランス
旬	4/5月
カロリー	24 kcal / 100 g
栄養	プロテイン、食物繊維、ミネラルが豊富

モリーユ茸の生産

42,750 トン（フランス）