生レモンを使った爽やかなレモンパウンドケーキの作りかた

生のレモン汁をケーキに焼き込んだレモンパウンドケーキを作りました。フランスではこのケーキのことをガトー・ウィークエンド Gâteau week-end、ガトー・オ・シトロン Gâteau au citronともいいます。

今回は、生のレモン汁を使ってケーキに焼き込んでいるのですが、香りも風味もちゃんと残る作りかたをしています。そして、ベーキングパウダーを使って膨らませていないのもおすすめしたいポイントです。ベーキングパウダーを使っていないので、しっとりとしてキメの細かい生地にしあがります。ふくらし粉を使わなくてもちゃんと生地は膨らむんですよ。

作りかたの詳細は下記のサイトに写真多めで紹介しています。ぜひ参考に。

参考記事:ベーキングパウダー不使用、きめ細かい生地になるパウンドケーキの作りかた

レモンパウンドケーキの材料

16cmのケイクドロワ型1台分

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  • 大きめのレモンで果汁は大さじ3(30cc)くらいとれます。小さめのレモンの場合は2個程度使用してください。
  • 砂糖はカソナード(赤砂糖:Cassonade)を使っています。どんな砂糖でも可。

作る前の準備

  • バターと卵は作る1時間前までに冷蔵庫から出しておく。
  • 170度にオーブンを予熱し始める。
  • 型にバターを塗り、小麦粉をまぶし、冷蔵庫で冷やしておく。
爽やかなレモンの風味が残るふんわりレモンケーキの作りかた

パウンドケーキ型にバターを塗り小麦粉を振ったもの

パウンドケーキ型はこれを使っています:パウンドケーキを実力以上に焼けるおすすめの型

レモンパウンドケーキの作りかた

1. レモンを絞り、果汁をとる。30cc程度でOKです。レモン汁と砂糖の一部(20g)を小鍋に入れ、弱火で温める。煮詰めていき、少しとろみがついたら火を止める。レモン汁を冷ましておく。

爽やかなレモンの風味が残るふんわりレモンケーキの作りかた

カソナードを使用しているため茶色になっています。普通の砂糖の場合はもっと透明に近くなります。

1. バターをボウルに入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。

2. 5回くらいに分けて砂糖を加え、都度混ぜ合わせ、全体が白っぽくふんわりとするまで混ぜる。

3.溶いた卵液を7回くらいに分けて加え、都度混ぜ合わせ、ふんわりとするまで混ぜる。

4.小麦粉を一気に加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。生地につやが出たらOK。

5.最後に1で作ったレモン汁を加え、汁気がなくなるまで混ぜる。

爽やかなレモンの風味が残るふんわりレモンケーキの作りかた

小麦粉を加えた後も艶が出るまで混ぜます。

6.型に生地を入れる。

5.型に生地を入れる。

平らにならし、真ん中当たりをへこますときれいに膨らみます。

7.オーブンに入れ、170度で40分程度焼く。型に入れたまま冷ます。

8.レモンパウンドケーキが冷めたら、レモン汁(大さじ1)と粉砂糖(大さじ5)でグラサージュを作り、パウンドケーキにコーティングしてもいいです。

爽やかなレモンの風味が残るふんわりレモンケーキの作りかた

グラサージュをかけても。

ぜひ、週末に試してみてください。

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